VRChatメモ

始めたばかり、これから始める人向けのメモ

VRChatって何?

仮想空間(Virtual Reality)で会話を楽しむサービス。
アバターという仮想キャラクタに扮して、仮想空間(ワールド)を歩き回るSNSという感じ。
会話は「音声」がメインです。テキストでやり取りする事はたまにありますがほとんどありません。
ボイスチェンジャーを使っている人も居ますが、多くは地声(生声)です。アバターの性とプレイヤーの性の違いは気にしていない人が多いです。
ボイチェンの利用は限定的と思ったほうが良いでしょう。品質がかなり良いボイチェンを使わないと相手に聞き取りにくい声となってストレスを与えます。
私はそういう相手は会話していて相手の声を聴きとるのに疲れるので距離を置くようになっています。
逆に品質の良いボイチェンを使っている相手は気にならず普通に会話が成り立っています。

VRChatを始めるにはどうしたらいい?

Windows PCが必要です。MacやLinux用はありません。
3D映像を扱うので、いわゆる「ゲーミングPC」が最適。
CPU内蔵GPUのみのビジネス用ノートだとちょっと厳しいかも。
それと、高速インターネット回線。ワールドのダウンロード等で100MB〜500MBくらいは落ちてきますので、
それなりの速度(光回線)があるとストレスがありません。
スマホのテザリングではギガがすぐ無くなります。楽天モバイルの青天井なら大丈夫かな。
それと、イヤホンマイクは必須です。ZOOM等のリモート会議で使用するようなヘッドセットがあると便利。

推奨スペックは?

「第3世代Core-i5、8GB、CPU内蔵グラフィック」で動かしている人はいますが、かなり制限した設定を行わないと重くてきついようです。
何もない広場みたいなワールドで数人で遊ぶ程度はできているようです。
一緒にいる相手アバターの複雑さ(データ量)にも影響を受けます。3D画像を描画するのは自分側のPCですので。

VRゴーグルやモーションセンサーは必須?

通常のPCだけで、VR機器が無くても楽しめます。
私は普通のPCに普通のモニター、キーボードとマウスという良くあるパソコン一式で始めました。
もちろん、VRゴーグルがあれば没入感ばっちりですし、VRグローブとうのモーションセンサーを装着する事で、
自分のアバターを自由自在に動かすことも出来るようになります。
マウスの代わりにゲームコントローラ(2000円位)があると楽みたいです。

VRChatのインストール

PC用ゲーム配信プラットホームの「Steam」から入手できます

まず、StermのWebに行って、SteamアプリをダウンロードしてPCにインストールします、。
https://store.steampowered.com/?l=japanese
インストールしたらSteamアプリを起動して、アカウントを作成、メールアドレスの確認を経てログインします。
Steamにログイン出来たらVRChatを検索してインストールします。

Steamからダウンロードするアプリは普通のアプリと違うの?

Steamで管理された専用のフォルダに格納されるようです。
ゲーム含め、Steamからそれぞれのアプリを起動するような仕組みになっているようです。

VRChatを始める

アカウント

VRChatは2つのログイン方法があります。
お手軽なのはSteamアカウントでのログイン。もう一つはVRChat専用アカウントでのログイン。
最初からVRChat専用アカウントを作ることを強く推奨します。
というのも、専用アカウントでないと自作や買ってきた好きなアバターに変えられないとかの制約があります。
Steamアカウントで友達になったりブックマークした情報は専用アカウントに移行できないというのもあります。
よって、チラ見はSteamアカウントでと思っても、最初から専用アカウントを作ってから入った方が良いです。

はじめの一歩

VRChatのアバター設定とか、イヤホンとマイクの設定とか、難しいところはほとんどありませんでした。
ただし、ワールドへの移動の仕方やお作法、便利機能、動き操作、全然わからない状態だと私のようにHOME(自宅)から
出ることができない状態に陥るかもしれません。
できるだけ誰か先住者に誘ってもらって案内してもらうのが良いと思います。
日本語で書かれたチュートリアルワールドもあります。私はここに案内され、いろいろな操作や荒らしにあった時の対処方法
などを教えてもらいました。 特定のワールドに入るにも案内人さんに招待してもらうと簡単です。モーションセンサー付きで身振り手振り交えて案内してくれました。

遊び方の基本

こんな感じかな?
TwitterでTLに流れてきた人に絡んでいく感じに似ているかな。

知り合い(友達)になった人の居るワールドへ行く

誰が何処にいるか調べることができます。
それを見てそのワールドに入って合流できます。

写真を撮りまくろう

見えない

デスクトップモードでの基本操作

    前進
    [W]
左移動[A][S][D]右移動
     後退

[Q] カメラを低く
[E] カメラを高く

[Z] 腹ばい(赤ちゃんハイハイ)
[C] 中腰でしゃがむ

[SPACE] ジャンプ

「SHIFT]を押しながらWASDキーで移動すると高速移動可能
腹ばいや中腰状態で移動するとものすごく遅い

マウスを動かすと視線方向が変わります。
前進しながら左右に方向を変えるのはマウスを左右に動かすと滑らかに移動できます。
上下は首を上に向けたり下げたりする動きです。
ようするにカメラ三脚のパンチルトです。

アプリ内ダウンロードできる以外のアバターを使いたい

どこで入手する?

Blender等で自分で作っても良いですが、配布されているデータを使うことから始めます。
Pixivの販売プラットホームであるboothから入手できます。
boothを使用するにはPixivアカウントが必要です。
無料から数1000円の値段で3Dデータを入手できます。
VRChatマークがついているものがVRChatに使用できるデータの様です。
しかし、うまくアップロードまで進められないデータもあります(何らかの追加処理が必要なのかも)。
作成された時のSDKやシェーダーのバージョンが古かったり、設定情報が漏れている例を経験しています。
UnityのProjectファイルからではBuildできず、アバターのモデルデータfbxから組み立てていくとうまくいったものがあります。
Expressionメニュー(ポーズとか)も自分で作成しないとなりませんでした。
こういうデータもあります。
まずは無料データで練習するところから始めると良いでしょう。うまく扱えなくても有料で購入したデータの返品はできません。

モデルデータからアップロードまでの手順の概要

  1. Unity HUBをDL、インストール
  2. Unityアカウントを作成
  3. Unity本体をDL、インストール(Versionに注意→最新版は使えません
  4. VRChat_CreatorCompanion(通称VCC)をDL、インストール
    これがググってでてくる手順書から変わっているところ(今はこれを使って作業しないとUploadできない)
  5. 4を起動してNew Project作成
  6. Openすると自動でUnityが起動する
  7. Unityにモデルをインポート(詳細操作別途)
    この時モデルが要求しているシェーダー等のインポートも必要になることが多い。
  8. インポートされたモデルを左上のリストにD&Dで追加
  9. メニューからVRCHAT SDK Contorol Panelを起動して設定確認
  10. VRChatアカウントにログイン(Unityアカウントではない)
  11. 9の中でVRChatへアップロード
  12. 自分のVRChatにアップロードされたアバターが選択可能になる

手順の詳細


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Last-modified: 2023-11-27 (月) 23:39:34