Quest版とは †
- meta Questシリーズに対応したアバターやワールドの事
- PICO4もQuestと同じ扱い
- Androidスマホ用アプリも同じ扱い
Quest版の制限 †
- PC版と比べて大きな制限があります
- Quest対応しているワールドにしか入れない
- ちゃんと見えるアバターに制限がある(Quest対応のアバターしか見えない)
- Quest対応アバターには色々な制限があります(1つでも超えるとUpload出来ない)
- 8 PhysBone components
- 64 PhysBones affected transforms
- 16 PhysBones colliders
- 64 PhysBones collider checks
- 16 Avatar Dynamics Contacts
- モバイル用シェーダーしか使えない(Lilltoon不可)
- 透過シェーダーは使えない(髪の重なりや、表情を青ざめさせたりするやつ)
- 光源は使えない(暗闇を照らすライトとかを持たせられない)
- データサーズは10MB以下
いわゆる「揺れもの」に対する制限が厳しくなっています。
ポリゴン数は20,000以下にしないとMedium以下に出来ないのでかなり厳しい。(多くはベリプになる)
統合は失敗した(めちゃくちゃ大変) †
- 既にPC版とQuest版を別々のProjectで作っていた場合、PC版Projectの中にQuest版も取り込んで一元管理することは可能
- しかし、名前が重複したものは上書きされたりするため、多くの下準備が必要になる
VRC Quest Toolsを使ってPC版アバターからQuest版アバターに変換するのが良い †
- https://booth.pm/ja/items/2436054
- Lilltoon等のQuest版では使用できないシェーダーは自動的にToonLit等に置き換えてくれる
- 使用できない光源等も削除してくれる
- 削除しなくてはならないPysBoneの削除作業はリストが出るのでチェックボックスをOFFするだけ
- テクスチャの圧縮も高圧縮タイプに変えてくれるので容量が軽くなる
- 透過シェーダーの指定だけは残ってしまう。表情を変えた時に変になる。(手動で消す必要がある)
- 基本的にVerryPoorになってしまうのは避けられない
Questの人には「Show Avatarしてください」と言わないとフォールバックになる
Quest単機(PICO4も同じ)での制限Tips †
- 10MB以上のアバターは使えない
- 標準設定だとPoorとVerryPoorはフォールバックされる(Show Avatarしてもらえれば見える)
- 設定を緩くしてもVerryPoorはフォールバックされる(Show Avatarしてもらえれば見える)
- Quest単機の人に何もしてもらわずアバターを見せたければ、Medium以下のQuest用アバターをUploadしておくしか無い
- 飛行モード(コライダージャンプ)は組み込んであっても機能しない
共通Tips †
- Quest単機でも、PC用アバターもUploadしておかないとPCの人にはフォールバックになる
つまり、PCの人はPC用アバターが、Questの人はQuest用アバターしか見ることが出来ない
- | PCデスクトップ | PCVR | Quest単機 |
PC用アバターのみ | 見える | 見える | フォールバック |
Quest用アバターのみ | フォールバック | フォールバック | 見える |
PC用アバターとQuest用アバターを両方Upしている人 | 見える | 見える | 見える |