強く私見が入っています。
PLxxxxという型番の古くからあるUSB-SERIALチップ。
歴史が長いため、偽物が大量に出回っている。
そもそもLinuxでのサポートは弱いみたい。
Windowsでは自動的にドライバが導入されるはずだが動かない場合は偽物確定。
どうしても偽物を使いたければ、Ver1.5までの古いドライバを無理やり使用する。
CPxxxxという型番で、マルチチャンネルのチップが使いやすい。
私自身はあまり使ったことはないが、RaspberryPiでの使用実績はある。
FTxxxxという型番で私のイチオシ。
迷ったらこれを推奨している。
特にデバッグ等の評価に使用する場合はFTDI一択。余計なトラブルを避けるため
Linuxでのサポートも良い感じ。
こちらも偽物が出ているようだがProlificほどではなさそう。
外付け水晶不要なFT232RLがとても使いやすい。
最近よく見かけるようになったCH340チップのメーカー。
Nanjing Qinheng Microelectronicsという会社。
中国メーカーが作ったUSB-SERIALで、安価でそれなりに使える印象。
Aitendoで売っているUART-232CレベルコンバーターMAX3232は偽物らしい。
http://www.aitendo.com/product/12350
中身が違うICにリマークされているようで、過電流が流れるだけで動作しない。
Tx/Rxの接続に間違いがなく、チップが発熱しているようなら偽物を疑うとよいだろう。
3.3V系LVCMOSから±12VのピュアRS-232Cレベルに変換するために昔からよく使っていた。
外付けに0.1uFコンデンサを何個か付けるだけで動くので便利だった。