ソニーカセットデッキの修理メモ
TC-K555ES †
TC-K555ES2 †
ピンチローラー †
- 軸の抜き方
この方向に抜けますので、下に穴の空いた板を置いておいて、ピンを穴の上に合わせておき、上から叩いて抜きます。
穴の空いた板は、ガラエポのユニバーサル基板の角にあるM3の穴を使いました。厚さもちょうど良いです。ズレないように両面テープを貼ると楽。
ピンはよく見るとエンド側が少し太くなってますので、挿入方向を間違えないようにしましょう。(黄色っぽい筋が見える)
キャプスタンベルト(現用機の実測) †
実測:t0.5mm W5.4mm Φ75mm 折長120mm(外側)
おそらく伸びているので、Φ70mmが適合すると思う。
→Φ74mmで大丈夫でした。(ここはあまりテンション掛けたく無いところ)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/techspace/202006fb74.html
残案件 †
- モーターボーディング発振が起きる
基板を押すと止まるので、どこか半田クラックがありそう。
- テープセレクターが微ガリ(ガシガシやってだいぶマトモになった
- ヘッドフォンボリュームが盛大にガリ
- TAPE/SOURCEのランプ切れ
Tips †
- キャプスタンが回らないときは、ヒューズ抵抗を確認する
側面に立っている基板の基板面から浮かして実装されている2本の抵抗はヒューズ抵抗。
このどちらかがオープンになっているとキャプスタンが回らない。
- テープパス調整
サプライ側ピンチローラーの高さ調整が必要。