1602/2004 LCDの3.3V化 †
1602(16x2) LCD †
- U3にICL7660を付ける
- C1に10uFを付ける
- C2に10uFを付ける
- ハンダジャンパーをJ1からJ3に切り替える
- R8に47Ωを並列につける
2004(20x4) LCD †
- U3にICL7660を付ける
- C3に10uFを付ける
- C4に10uFを付ける
- C1に0.1uFを付ける
- C2に0.1uFを付ける
ICL7660とは †
- スイッチドキャパシタ電圧コンバータ
- 電源電圧と同じ負電圧を生成する
- +5Vから-5Vや+3.3Vから-3.3Vを生成する
- 最大出力電流は20mA
- 電源電圧範囲は1.5〜3.5Vまたは3.0〜10V
I2C対応 †
I/O Expander (I2C変換モジュール) †
- PCF8574
- I2C to 8bit
- Address 0x20 to 0x27 (Default 0x27)
- SCL max 100KHz
- VCC 2.5-6.0V
- LCDと組み合わせたときのArduinoライブラリがある
Liquidcrystal I2C
I2C変換モジュールを付けるとき †
- モジュールは3.3V/5V共用できる
- LCDモジュールの背面にはんだ付けするとき、LCDモジュールの金具に変換モジュールの背面が当たるので、
少し浮かせて取り付けるのが良い。ショートしないように絶縁テープを貼っておけば完璧。
秋月のI2Cモジュールとの違い(秋月のACM1602を使うときの注意) †
- 秋月のI2C LCDは搭載されているPICマイコンで変換をしている(I/O Expanderではない)
- 処理が遅いのでSCLを50KHzに落とさないと動かない
- アドレスが違う(0x50)
- ライブラリは専用を使わないとうまく動かない
http://www.wsnak.com/wsnakblog/?p=2170
- lcd.print()ではなくlcd.string()になるところに注意
Last-modified: 2023-11-27 (月) 23:39:34