概要 †
- RaspberryPi ZeroWサイズにPi3BのSocを搭載
- クロックは3Bより落とされている
- メモリーは512MB
- 電源は2.5Aを要求
入手先 †
https://www.switch-science.com/catalog/7600/
オーディオインタフェース †
手順 †
開発環境 †
RasPi Zero 2はまだ入手できないので、Pi3BかPi4Bを使って開発を進める。
私はPi3B+を使用している。(RasPi Zero 2と同じSoCです)
64bit OSをSDカードに書く †
OSを初期セットアップし、アップデートする †
- LocaleはUSとJPを指定し、デフォルトでEnglishを使用し、キーボードもUS-Keyにしておく
- sudo apt update
- sudo apt upgrade
Pirate Audioをセットアップする †
IFW3セットをホームに置く †
シャットダウンボタンを作る †
IFW3の自動起動 †
画面が小さすぎて音色エディットは出来ない。
したがって、VNCで設定するという作業は避けられない。
よって、IFWは.xsession起動では無くcrontab起動とする
@reboot /home/pi/pa_buttons.py &
@reboot sleep 5; /home/pi/IFW3
PirateAudioの240x240画面では、PROGRAM No.とPROGRAME Name、そして波形モニタのみ表示される。
通常のシンセの音色をいじる画面はVNCで別のX-Windowを使用して作業する。
メモやTips †
- RasPi3まではMicroSDカードに高速な物を使っても無駄
R/W共に最大で24MB/s程度で頭打ちになる
ただし、Wが早いほうがPCでイメージ書くときに楽が出来る
- GPIOに出ているUARTはコンソールにしておく
LAN/WiFiが繋がらなくてもコンソール作業が出来て便利。
再起動してもいちいちsshで繋ぎ直しに行く必要も無い。
- VNCはTightVNCが便利
標準で入っているRealVNCと違って新たにXが立ち上がるため、画面サイズが自由自在になる。
VNCクライアントはRealVNCの物でOK
- RasPi3B+は結構発熱する
クロックが3Bより高いことやLANが高速な事があって結構な発熱をします。
アーマーブロックのヒートシンクケースを使っているが、ファンも回したくなる。