ELECRAFT(エレクラフト)のオートマチックアンテナチューナー「T1」を組み立てました。
キットは「自作、製作」と言うよりは「組み立て」と言った方がしっくり来ます。
#個人の好みです。キットも自作に入れて問題ないですよ。
#私の「自作」は回路からスクラッチ設計することです。
#他人が考えた回路をアレンジするのは、かろうじて「自作」です。
#他人が考えた回路を全く同じに製作するのは、「リピート製作」です。
#自作=自分で作る、自作=自分の作品、どちらも自作です。
使いにくさが1点だけある。
PWRチョン押し→BYPチョン押しでTUNERのスルー切り替えが出来るのだが、これが今どちらの状態かがわかりにくい。
本体に書いてある簡易説明では、「緑でBYP-IN(つまりスルー)」、「黄でBYP-OUT(つまりTUNE状態)」と読めるのだが、実際は逆(緑でTUNE有効)だったり、今はどっちになっているかわからないときがある。
TUNE状態じゃないとPWR長押しでのTUNE動作を開始しないのでわかるのだが。
BYP状態で使う事は滅多にないので、BYPモードにしなければ良いんだけど。出力を測るときにBYPを使うらしい。
T1とFT817を連動させるケーブルもオプションで出ている。が、数1000円するので自作予定。単なるレベルコンバーターに数1000円はもったいないから。と、思ったらどうやらFT-817のバンドデータ(アナログ電圧値っぽい)をADしてシリアルで伝えているように思えてきた。これだと(私のスキルでの)自作は難しいかも。