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基本構成

ヘッドフォンアンプ部

&ref(): File not found: "HPA_PCB.JPG" at page "ヘッドフォンアンプ(トーンコントロール付き)"; 中央にでっかいケミコンをおごってみた。

回路

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OP-AMPにはNJM4558DDを採用した。低雑音タイプのランクDD(最高はランクDDDD)は
手持ちにあったからで、特に深い意味は無い。
ここにLM358に差し替えすると、クロスオーバーひずみが発生する。LM358のアプリ
ケーションノートを参照すると、オーディオで使用する場合は内部のバーチカルPNPに
電流を流してA級動作にしてやる必要があるとのこと。OUT端子〜GNDに6.2kを接続する
ことが推奨されている。LM358は消費電力を低減させるため出力バッファ部の動作と
して、小信号ではA級、大信号ではB級動作になると書いてあった。

この回路では、出力ショートをすると純粋な容量性負荷状態になるので発振する。
ヘッドフォンの抜き差し時に発振する可能性が高く、実際に発振状態を確認している。
直列に抵抗を入れる等の対策をした方が良いだろう。(ダンピングファクタは落ちる)

ユニバーサル基板での実装例

(準備ができたら載せます)

トーンコントロール部

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CR帰還型のトーンコントロール回路を組もうと思ったが、高価な2連ボリュームが必要
だったりと部品点数は思いのほか増えてしまう。
千石電商でTA7630PGを採用した電子ボリュームのキットが売られていたので採用した。
このキットはICにコントロール電圧を与えるだけで良く、2連ボリュームは必要ない。
コントロールラインは電圧のみなので、シールド線も必要ない。
基板、部品、ボリューム4個のセットで1380円だった。ただし、このキットは±電源で
動作させることを基本としているため、単電源で動かすには1.5kの抵抗を2本別に用意
する必要がある。

基本仕様

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添付ファイル: fileT 14件 [詳細] fileH 13件 [詳細]

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Last-modified: 2023-11-27 (月) 23:39:35