正弦波出力のCW練習機。~
トランジスタ1個で出来るTwin-T発振回路に、低電圧BTLアンプのNJM2073Dを組み合わせた。~
発振回路はFCZ研究所の大久保OM設計の物。LEDで電圧を安定化させているのが特徴。~
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写真は簡易回路で組んだ例(LEDが無い)。~
ボリュームは音量調整用。3V電源だと9時の位置で歪んでしまうが、6Vでは12時位置でも大丈夫。~
よって、定数的には良さそうと判断。(つまみ最大以前に歪むようにするのをボリュームマージンと言います)|
よって、定数的には良さそうと判断。(つまみ最大以前に歪むようにするのをボリュームマージンと言います)~
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*Tips [#w96bfeb4]
-3.3kΩを調整することで、発振周波数を多少変えられる。
-電源電圧は3Vでも十分動作するが、4.5〜6V(電池3〜4本)にするとかなり大きな音が出る。
-電源を6V以上(最大15V)にする時は、LEDの電流制限抵抗値を変える必要がある。まあ、適当でOK。
-電源が3Vで、電池消費に対して多少周波数が変わっても良いのであれば、LEDと電流制限抵抗を 削除できる。~
この場合はTrのコレクタ抵抗を3.3kΩとし、18kΩを15kΩにすると調度良い周波数になる。~
15kΩはE6系列、18kΩはE12系列。手持ち部品に合わせてアレンジすると良い。
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*回路図 [#y46666fc]
&ref(Wtin-T_Sine_Wave_OSC.jpg);~

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