D-STAR/DMR (Digital Mobile Radio) REFLECTORの構築
目次
進捗 †
- D-STAR
- アクセス機はTH-D74
- REFLECTOR接続OK
- RIGからのREF切り替えOK
- ワッチOK
- DMR
- アクセス機はMD-380
- ID取得完了(4401199)
- TG 440120接続OK
- DashboardでID表示からコールサイン表示になった
- TGに接続してワッチが安定してできるようになった
- 資料
- 送信機系統図完成(ハンディ、HOTSPOT共)
- デバイス資料全て入手
- 公開開始
情報源 †
DMRトランシーバ †
TYT MD-380 †
変調方式 C4FM TDMA
ボコーダー AMBE+2
単体では任意の周波数に設定できないので、専用のUSB接続ケーブルでPCに繋ぎ、
設定編集ソフトを使って16個あるチャンネルに任意の周波数等を書き込む必要がある。
HOTSPOT (アクセスポイント&リフレクタ) †
HOTSPOTの回路図・ブロック図が入手できていません。
局免許登録のために必要なので情報を募集しています。
ご協力ください。
ZUMSPOT †
RspberryPi Zero HWに重ねて使うハードウエア。
JumboSPOT-RTQ †
ZUMSPOTの互換品と思われる。
今回はこちらを使用した。
Pi-Star †
RaspberryPi等でリフレクタを動かすファームウエア。
Webから任意のイメージをダウンロードし、MicroSDカードにddして使用する。
セットアップ 【RaspberyPi Zero(HW) + JumboSPOT-RTQ】 †
Raspberry-Pi Zero(WH)にpi-starをインストールする †
pi-starサイトからイメージファイルをダウンロードする。
http://www.pistar.uk/
今回は「Pi-Star_RPi_V3.4.11_17-Mar-2018.zip」をダウンロードした。
※以下、このバージョンを使用した表現となる。
zipを解凍後、Windows機でW32 Disk Imagerを使用してIMGファイルをMicroSDカードに書き込む。
16GBを使用したが8GBでも足りるらしい。(32GB以下で大きい方が後々良いでしょう)
このMicroSDカードをRasPiZに挿して電源を入れれば良いが、家のWiFiに繋ぐため、
WiFi接続設定ファイルを作成してMicroSDカードに入れておく必要がある。
以下のサイトにアクセスして、SSIDとPASSWARDから自動スクリプトで設定ファイルを生成する。
ボタンを押すと生成された設定ファイルがダウンロードされる。
http://www.pistar.uk/wifi_builder.php
ダウンロードされたファイル→ wpa_supplicant.conf
これを、MicroSDのFAT領域のルートディレクトリにそのままコピーする。
ここまででRasPi側の準備は完了。
JumboSPOTを載せて設定を行う †
次にJumboSPOT-RTQをRasPiに載せるのだが、OLEDが付いている物では背面のピンが
RasPi側と干渉するため短く切っておく。
ピンが干渉しないように加工したら、RasPiにJumboSPOTを載せる。
[写真]
電源を入れる。
1回目は結構待たされる。
OLEDは表示が出なくて正しい。(あとで設定すると表示されるようになる)
CCS7/DMR-IDを取得する †
https://www.dmr-marc.net/cgi-bin/trbo-database/register.cgi
ここにアクセスし、コールサインを入力。
QRZ.comに登録していればそのまま承認される。
登録していなくてもとりあえず無視して進められる。
State/Provには「(4401)kanto」を指定した。kanto=関東
Radio TypeにはD-STARのCCS7を指定した。(D-STAR・DMR共通らしい)
しばらくするとメールでIDが送られてくる。(すぐは来ない→2〜3日かかるらしい)
※DMR-IDがなくてもD-STARモードでテストは進めることはできます
さらに、登録されてから各サーバーにDBがUpdateされるのに2〜3日かかるようです。
ID発行まで約2日、ID発行からDB登録されて使えるようになるまで3日かかりました。
pi-starのDashboardに、自分が送信したLogが見えますが、ID(数字7桁)で表示されている段階ではDB登録が反映されていません。
ここが数字では無くコールサインで表示されるようになって、DB登録の反映が進んだことが分かります。
ここからさらに1日経つとDMR TGに安定して接続できるようになりました。
pi-starの設定を行う(ここからが本番) †
- PCのブラウザでpi-star管理画面に接続する
WiFiルータやBBルータのDHCPサーバのアドレス振り出しリスト等から、RasPiのIPアドレスを調べる。
他にも調べ方はいろいろあるが省略する。
運が良ければ「http://pi-star」でアクセスできるだろう。
- 下記の例に従って、D-STARとDMRのアクセスポイントになるように設定する
- Configration → Expert → MMDVMHost
TH-D74を使ってD-STARモードのリフレクタにつなぐ手順 †
重要なキーワード
- pi-starはレピーターモードでRPT1 RPT2にコールサインを設定しないとハンディからの送信を受け付けない
- pi-starを制御するコマンドはTo(UR CALL)に書いておく(例:REF499CL)
MCP-D74を使用してTH-D74のメモリーを編集する †
- レピーターリストを開く
- 自分のアクセスポイント(pi-star)をレピーターとして追加登録する
- 名前:JQ1BWT
- 周波数:438.100
- グループ:REFLECTOR
- コールサイン(RPT1):JQ1BWT_R
- ゲートウェイ(RPT2):JQ1BWT_G
- コールサインリストを開く
- コマンドをコールサインリストとして登録します
- 名前:REF001CL、コールサイン:REF001CL
- 名前:REF499CL、コールサイン:REF499CL
- 名前:INFO DVMEGA、コールサイン:_______I
- 名前:INFO DVMEGA、コールサイン:DVAP___I
- 名前:Echo Test、コールサイン:REF076EL
エコーテストをしてみる †
- DRモードで、先ほど追加したリフレクタを呼び出す
- ToをREF076ELにセットする(リフレクタをREF076指定することになる)
- F→DIGITAL→相手先選択→コールサイン指定→REF076EL
- PTTを1秒ほど押して離す(繋がったアナウンスが返ってくる)
- REFLECTORモードに切り替える(ここから通常交信)
- F→DIGITAL→相手先選択→Reflector→Use Reflector
- 「本日は晴天なり」と送信してみる
- 録音が返ってくればOK
免許申請 †
MD-380 †
JumboSPOT-RTQ †
データシート †
- MD-380
- 回路図
- HR-C5000(BASEBAND)
オリジナルの中文)
英訳版
- Frequency Synthesizer
- ファイナルFET
- JumboSPOT-RTQ
FAQ †
- Pi-starをインストールするMicroSDカードのサイズ
- 4GB以上のメディアで使用可能です。(イメージは2GB)
ただし、16GB以下のメディアはどれも似たような値段なので、後々のことを考えて16GBを使っています。
- DMR IDの登録が完了してメールが来たが、DashboardやHAT上の表示が数字のままでコールサインにならない
- DMR IDが登録されても、中央サーバから各サーバに反映されるまで2〜3日かかるようです。
反映が進むと、自分のDashboard上での表示が他の人と同じように数字では無くコールサインで表示されるようになります。
- DMRのECHOサーバ(9990)に繫がらない
- まだID情報がサーバーのDBに反映されていないからと思われます。
- DMRのTGに繫がらない。繫がっても1送信単位で切れてしまう。
- まだID情報がサーバーのDBに反映されていないからと思われます。