ACアダプタやPCをつながない単体の状態でチェックします。
写真のボタン2つを同時に押すと、00〜99の数字が表示されます。
もし10を切っていたら速やかに充電してください。
EWI-5000の内蔵リチウムイオン電池は、過放電してしまうと再充電できなくなります。
過放電してしまう理由はいくつかあります。
電池が過放電状態になったときのエラー
過放電になってしまったときの対処方法
以上をやってもだめなら、修理に出してください。ほかの部分が壊れているかもしれません。
次の表示が出て起動できないことがあります。
この表示は電源を入れたときに表示の外周がくるくるっと回っている途中でフリーズした状態です。欠けている部分は人によって違うかもしれません。
電池の抜き差しで治ることが多いです。
それでもだめならフルリセットで直ることがあります。
これは内部データが異常状態になっているようです(予想)。
フルリセットで内部データを初期化化することで正常に戻ることがあります。
こちらも回復しないようならメーカーに修理に出してください。まれにですが、内部のパイプが外れて息の水分が回路基板に付着し、回路基板が腐食して壊してしまうことがあるようです。
内部パイプが外れる原因としては、パイプ内の水分を排出させるためにエアーダスターを使って息抜き側(穴が大きい方)に強く吹き込んだ場合です。これで内部パイプが勢いで抜けてしまうことがあるようです。立てて保管しておけば水分は自然に抜けます。
ブレス調整がずれた場合に起きます。
吹き込んでいないのに常に息を吹き込んでいる状態になってしまい、小さな音が鳴りっぱなしになっていることがあります。
これはブレス調整でADJ側(鳴り始めのゼロ調整=ボタンを押さずに回す方)の設定値がぎりぎり高く設定されているためです。センサーは温度や気圧で微妙なずれが出ますので、数値を絞っていってLEDが消灯してからさらに1〜2段絞ったところにセットするとトラブルを避けられます。
プログラム変更ネジに触れながら特定の指置きで息を吹き込むと一発で音色変更できる機能がありますす。ダイレクトプログラムチェンジ。これは初期値ではONになっていますが、使わないのであればOFFにした方がよいです。
演奏中不意にプログラムチェンジネジに触れたときに、タイミングがどんぴしゃだと音色が変わってしまいます。
EWI-5000は1つのつまみで感度調整とゼロ調整を行います。
ややこしくわかりにくいので、正しく調整できていない人が多いようです。
感度調整(TRANS押しながら)をしてから、ゼロ調整(TRANS離してから)をすることをセットで行う必要があります。
(1) TRANSを押しながらBREATHツマミを回して数字を80にする
(2)つまみから手を離す
(3)TRANSから指を離す(この瞬間にS設定が確定する)
(4)BREATHつまみを回して、LEDが点灯→消灯になる位置から1段以上減じた位置にする(減じる量は好み)
(5)つまみから手を離す
(6)吹いてみる
吹奏感が軽すぎたら1に戻って、数字を80→70にしてみて、6まで順に進める。これの繰り返しで自分に合ったブレス感度に追い込みます。
順番は重要で、S設定を変えたら必ずA設定をし直すところがポイント。1~6は省略したり順を入れ替えてはダメです。
A設定は音の鳴り始めの息の強さを調整出来るので、生SAXの様にそれなりに吹き込まないと音が出はじめないセッティングが好きな場合は、LEDが消灯したところからさらに数値を下げます。
A設定はだいたい60前後に閾値があると思うのですが、これは温度で多少動くようです。冷えているときにLEDが消灯したギリギリにしておくと、暖まってくるとLEDが点灯(つまり、わずかに音が出ている)状態になります。
音が出ているときは自動スリープ機能が効かないので、調整して、吹いて暖まってきて、そのまま気が付かずスタンドに置いて放置して、電源を切り忘れてしかも自動で切れず電池が過放電という流れが起きます。A設定をLEDが消えた位置から数段以上低くしてあればこういったことは起きませんが、ギリギリ設定(私はこれです)だと注意しないとなりません。
A設定はいつでもできます。これは温度で挙動がドリフトするからこうなっているのだと理解しています。
演奏状態ではA設定完了の状態にしておかないとならないです。S設定だけ動かすというのはダメです。Sを動かしたら必ずセットでAも調整し治す事が必須です。
ブレスセンサーはローレゾ(低解像度)とハイレゾ(高解像度)の設定ができます。
単体で使う場合はきめ細かな発音が可能になるハイレゾを勧めます。
SETUPを押しながらサイドボタンでBSを出します。
次にブレスセンサーの情報をどれに出すかとレゾリューションの設定になります。bSとVoとEPの3つをHrのハイレゾにすると最高の状態になります。
ただし、外部音源を使用するときはハイレゾにすると情報量が多くなりすぎて発音が遅れる現象が出てきますので、うまく調整してやる必要があります。
詳細はマニュアルを読みましょう。