ESP32-CAM のバックアップ(No.2)

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• ESP32-CAM へ行く。
  • 1 (2020-09-22 (火) 14:02:22)
  • 2 (2020-09-22 (火) 14:47:35)
  • 3 (2020-09-22 (火) 18:51:48)
  • 4 (2020-09-25 (金) 21:44:00)
  • 5 (2020-09-28 (月) 15:14:36)
  • 6 (2021-12-19 (日) 05:23:04)

ESP32-CAMにI2Cデバイスを接続する †

何が問題か？ †

ESP32-CAMはESP32-WROOMのGPIOをほぼ使い尽くしていて、空きピンはGPIO-16の1本のみしかない。
GPIO-0はFirmwareの書き込みモードにするときに使うので使用できない。

I2Cを使うには †

U0TXDとU0RXDを流用した。
このピンはシリアルコンソールとしてデバッグに使用する以外に、Firmwareを書き込むためのピンにも使われている。
Firmware書き込み時以外は自由に使えるので、シリアルコンソールをあきらめれば2本解放できる。
ESP32はI2Cピンを任意のピンに再アサインできるので、シリアルポートにI2Cを割り当てた。

OLED SSD1306を繋ぐ †

OLEDのライブラリはこちらを使用した。
https://github.com/ThingPulse/esp8266-oled-ssd1306

このライブラリは使い勝手が良いが、スクロール機能を持っていないのが唯一の難点。
OLEDの焼き付き防止については、一定時間表示したら消すのと、ノーマル＆リバースを切り替える方法がある。寿命的には前者が良いが、とりあえずノーマル＆リバース切り替えで使ってみよう。

OLEDの接続先 †

ライブラリの初期化方法 †

#include <Wire.h>
#include <SSD1306Wire.h>
SSD1306Wire  display(0x3c, 3, 1, GEOMETRY_128_64);
Wire.begin();

運用方法 †

Firmwareを書き込むとき †

• OLEDは繋いだままで良い
• PCのUSB-SERIALからのTXDとRXDを通常通りU0TDXとU0RXDにクロス結線で繋ぐ
• GPIO-0とGNDをジャンパーピンでショートしてから電源を入れる

通常動作 †

• PCのUSB=SERIALからのTXDとRXDを外す（TXD側だけ外しても大丈夫）
• GPIO-0とGNDのジャンパーピンを外してから電源を入れる

便利なTips †

デバッグ時にUARTケーブルを抜き差しするのはめんどくさい。
USB-SERIALのTXDラインにダイオードを入れておけばつないだままでFirmwareの書き込みが可能になる。
PC側がカソード、ESP32側がアノードになるようにTXDラインに挟み込む。