情報ページ †
- 公式Wiki
- SEEEDエンジニアBlog
- 購入先
- スイッチサイエンス
- 秋月電子通商
- マルツ
- 共立エレショップ
- Physical Computing Lab
RaspberryPi reTERMINALにOSをインストールし直して出荷状態に戻す †
- 作業概要
- 母艦となるPCが必要
Windowsで作業するのが楽ですが、MacとUbuntuのコマンドラインでも作業可能です。
MacとUbuntuでの作業手順はここではなく公式Wikiを参照のこと。
- 手順としては、1)reTERMINALの起動モードを切り替えて、2)ツールを使ってeMMCを母艦にマウント、3)RasPi Image Writerで書く
reTERMINAL側 †
- 裏蓋を開ける(すごく堅いので爪を折らないように慎重に)
- ゴム足4個を外して、中にあるネジを外す
- 拡張コネクタのゴムカバーを外す
- 裏蓋を剥がす(拡張コネクタ付近の爪が堅い)
- ヒートシンクを外す
- モジュール横のスイッチを内側にスライドさせる
- ヒートシンクを戻す(仮止めで良い)
- 母艦側の作業へ
- 母艦側の作業が終わったら
- 電源を外す
- ヒートシンクを外す
- スイッチを外側に元に戻す
- ヒートシンクを戻す
- 裏蓋を付けてネジとゴム足を付ける
母艦側(Windows10) †
- RasPi boot toolをダウンロードしてインストールする
https://github.com/raspberrypi/usbboot/raw/master/win32/rpiboot_setup.exe
- USB-CケーブルでPCとreTERMINALを繋ぐ
- rpibootを起動する
eMMCがマウントされる
Windowsにマウントされると「初期化が必要です」やエクスプローラが開くので、何もせず全て右上の×でウインドウを閉じます。
- RaspberryPi Imagerをインストールする
https://www.raspberrypi.org/software/
- OSイメージを取得する
https://wiki.seeedstudio.com/reTerminal-FAQ/#q2-how-can-i-flash-raspberry-pi-os-which-is-originally-shipped-with-reterminal
32bit https://files.seeedstudio.com/wiki/ReTerminal/RPiOS_Images/2021-09-14-Raspbian-reTerminal/image_2021-09-14-Raspbian-reTerminal.zip
64bit https://files.seeedstudio.com/wiki/ReTerminal/RPiOS_Images/2021-09-14-Raspbian-reTerminal-arm64/image_2021-09-14-Raspbian-reTerminal-arm64.zip
- OSイメージのZIPを解凍する
解凍しないでZIPのままでもOKでした。
- RaspberryPi Imagerを起動する
SHIFT+CTRL+Xでアドバンスメニューを開き、set hostnameにチェック、Enable SSHにチェックし、パスワードを設定する
- イメージの書き込み
Choose OS → Use custom
イメージを選択
- Choose Strage
RPi-MSD-001を選択
- WRITEを実行
正しい初期セットアップ手順 †
https://lab.seeed.co.jp/entry/2021/10/19/183618
重要なのは「OS Updateを行わない(Skipする)」事。
電源ボタンにシャットダウン機能を追加する †
本体左上のボタンは、電源を繋いだままシャットダウンした後、このボタンを押すと起動できます。
このボタンは内部でGPIO-13にも繋がっているので、/boot/config.txtに1行追加することでシャットダウンとしても機能させられます。
/boot/config.txt
dtoverlay=gpio-shutdown,gpio_pin=13,debounce=3000
この設定で、電源ボタンを長押し(3000ms=3秒)するとシャットダウン処理が開始されて安全に電源が切れます。
メニューからシャットダウンを実行したのと同じです。
ただし、Fキーと明るさ検出が効かなくなるという弊害が確認されています(調査中)
他の方法 †
時間が経つと画面が消えるのを抑止する †
USER-KEY(F1/F2/F3/○)を無効にする †
デフォルトではキーボードのASDFにアサインされているが、これが結構邪魔くさい。
自由にアサインしてPythonとかから扱えるようになるまでは無効にしておいた方が無難。
/boot/config.txt に記述する
dtoverlay=reTerminal,key0=0x0,key1=0x0,key2=0x0,key3=0x0
dtoverlay=reTerminalという記述が既にあるが、それに続いて,key0=を追記する
swapを無効にする †
$ sudo systemctl stop dphys-swapfile.service
$ sudo systemctl disable dphys-swapfile.service
$ sudo rm /var/swap
コマンドラインでBluetoothをペアリングする †
https://qiita.com/takashi53/items/f6a866f0081609dbb8d6
$ bluetoothctl
scan on でペアリングしたデバイスを探す
ターゲットがみつかったらscan offしてスキャンを止める
pair MAC_ADDRESS でペアリングを実行
起動時にモニタに何も表示させず、Splash画面だけ出すcmdline.txt †
console=serial0,115200 console=tty1 root=PARTUUID=5371387f-02 rootfstype=ext4 elevator=deadline fsck.repair=yes rootwait quiet fbcon=map:10 splash plymouth.ignore-serial-consoles logo.nologo vt.global_cursor_default=0 console=tty3 loglevel=0
起動画面(Splash画面)の変更 †
標準のテーマは「seeed」になってる。
テーマは次のディレクトに入っている
/usr/share/plymouth/theme
テーマの切り替えは次のコマンドで行う
sudo plymouth-set-default-theme [THEME名]
sudo update-initramfs -u
sudo reboot
一番単純なテーマは「pix」で、splash.pngを表示するだけのもの。
初期状態に戻したければ、
sudo plymouth-set-default-theme seeed
sudo update-initramfs -u
sudo reboot
ここに沢山のテーマが公開されている
https://www.gnome-look.org/browse?cat=108&ord=latest
MicroSDカードは使用できない †
SDカードスロットがあるのでカードを入れてみたが、自動マウントどころか認識すらされなかった。
CM4はeMMCとMicroSDは排他という記述を見つけた。
よって、reTERMINALの内部SDカードスロットは機能しない。
GPIO †

経験したトラブル †
- 初めて電源を入れたときの初期設定で、OS UpdateをSkipしなかったため画面表示しなくなった
eMMCへOSの書き直しで復旧させました
- OS焼き直し後の起動でスプラッシュが一瞬出てそのあと真っ黒画面のまま
電源が重要。USB-C PDの5V/3A出せるACアダプタと100W対応ケーブルだと超安定した。
PCのUSB-A 3.0ポートでの起動は無理。ACアダプタも瞬発力がある物じゃ無いと起動に失敗するっぽい。
- 64bit OS(2021-09-14版)
- WiFiデバイスが存在しなくなり復旧できなくなった
/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confをいじったあたりから
→これを削除してもダメだった
eMMCにOSを書き直して治りました(ハード故障では無い)
- Bluetoothデバイスがペアリング出来ない(ペアリング待ちリストに出てこない)
eMMC書き直し直後から異常なのを確認した
32bit OSでも同じ状態。ただし、コマンドラインでペアリングは出来たのでハードはOK。
GUI系がBUGってる?
初めての起動時に初期設定のダイアローグが出て、そこで言語を設定するのだが、ここで日本語を指定すると再起動後の日本語環境になったところでBTペアリングのリストが真っ白になってしまうことがわかった。英語環境なら問題ない。一度こうなってしまうとロケールを英語に切り替えても戻らない。フォントの関係なのかわからないが、GUI系がBUGっているのは確か。BTはコマンド(bluetoothctl)使えばペアリング出来る。