Macをスリープさせて、数時間後にスリープ開場すると再起動したというダイアローグが出ている場合。
MacBookAir(Catalina)の例では、画面を閉じてスリープさせた後、割とすぐに再利用するには問題ないが、
数時間スリープさせておいた後に再利用使用とすると「再起動しました」のダイアローグが出ていて
作業を継続できないことがよく起きる。
これを解決する方法を記す。
Macのスリープには3種類ある †
- ノーマルスリープ
Macをスリープさせるとき、RAMにデータを残したまま省電力で中断した状態を維持している状態。
スリープ解除は瞬時に行われる。
Windowsのスリープと同じ。
- ディープスリープ
RAMのデータをストレージに待避させ、電力消費がほぼゼロで待機している状態。
スリープ解除は少し時間を要する。
Windowsの休止と同じ。
- セーフスリープ
ノーマルスリープとディープスリープのハイブリッドで、標準状態はこれになる。
一定時間内はノーマルスリープで待機し、一定時間を経過すると自動的にディープスリープに移行する。
※この移行の時にエラーが発生していて再起動しているように思える。
スリープをノーマルスリープのみに固定する方法 †
スリープをディープスリープのみに固定する方法 †
スリープを元のセーフスリープに戻す方法 †
現在のスリープモードを確認する方法 †
- コンソールを開く
- 次のコマンドを実行する
sudo pmset -g
hibernatemode の数字を確認する